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犬のケア

犬の毛玉がひどいときは?家でほどける毛玉とサロンへ行く目安

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犬の毛玉がひどいときは?家でほどける毛玉とサロンへ行く目安

ブラッシングの途中で毛玉を見つけて、ドキッとしたことはありませんか。「これくらいなら家でほどけるかな」「サロンに連れて行ったほうがいいのかな」と迷いますよね。

結論からお伝えすると、家でほどいていいのは、毛玉になる前の、数本が少し絡まっている段階までです。皮膚にくっついている毛玉は、サロンに任せてください。

この記事では、毛玉ができやすい場所、家でほどいていい毛玉とサロンに任せる毛玉の見分け方、毛玉がひどいときにサロンでしていることをまとめます。

犬の毛玉ができやすい場所と原因

毛玉ができやすいのは、次の5か所です。

  • 耳
  • 脇
  • 足
  • しっぽ
  • おなか

共通しているのは、毛が長いところと、普段の生活で擦れやすいところです。脇やおなかは、歩いたり寝転んだりするたびに擦れるので、絡まりやすくなります。

また、長めのカットスタイルの子は、そのぶん毛玉ができやすくなります。ブラッシングのときは、この5か所を意識して見てあげてください。

愛犬の毛を、すごく長く伸ばしていた時期がありました(背中の毛が地面につきそうなくらい)。シャンプーで絡まりをゼロにできたと思ったのに、半日でおなかに絡まりができていました(泣)

おかき

やっぱり毛が長いと、毛玉になるまでが早いと実感しました。

ブラッシングしているのに毛玉ができる理由

「毎日ブラッシングしていたのに、サロンで毛玉を指摘された」「追加料金がかかった」「短くされてしまった」。

頑張っていたぶん、モヤモヤしますよね。

実は、ブラッシングをして表面はふわふわなのに、毛をかき分けると大きな毛玉やフェルト状の固まりになっていることは、サロンではよくあります。

原因は、毛をかき分けずに、表面だけをブラッシングしていることです。表面がきれいに見えても、根元の近くで絡まりが育っていることがあります。

ブラッシングのときは、毛をかき分けて、根元の状態まで見てあげてください。

家でほどける毛玉・サロンに任せる毛玉の見分け方

数本の絡まりなら、スリッカーブラシでほどける

家でほどいていいのは、毛玉になる前の段階です。数本の毛が少し絡まっている、小さく絡まっているくらいなら、家でブラッシングしてほどいて大丈夫です。数本の絡まりは、スリッカーブラシでほどきます。

私が使っているのは、岡野製作所のスリッカーブラシ(ソフトタイプ 中)です。トリマーの専門学校でも使っていて、私が初めて持ったスリッカーブラシです。

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皮膚にくっついた毛玉・フェルト状の毛玉はサロンへ

次のようなときは、サロンに任せてください。

  • 毛玉が皮膚にくっついている
  • 毛玉がフェルト状に固まっている
  • 愛犬が家でのブラッシングを苦手にしている

フェルト状に固まった毛玉は、もう切るしかありません。サロンにお願いしたほうが安心です。

皮膚にくっついている毛玉は、家でほどこうとしないでください。

地肌が見えるか・コームが入るかで確かめる

次の方法で確かめてみてください。

  • 毛をかき分けたときに、毛玉の下に地肌が見えるか
  • コームがあれば、毛玉と皮膚の間にコームの先がすっと入るか

地肌が見えない、コームが入らない。どちらかに当てはまったら、皮膚にくっついている毛玉です。サロンに任せてください。

ひどい毛玉はバリカンで短くリセット

毛玉がひどい子が来たとき、私は犬のために短く切ります。

大きな毛玉をとかしてほどこうとすると、その間ずっと皮膚を引っ張り続けることになります。犬にとっては不快で、痛みもともないます。皮膚にくっついた毛玉を長い時間かけてとかすのは、犬にとってつらい時間です。だから私は、短く切ることを選んでいます。

それに、時間をかけてほどけたとしても、毛が切れていて、またもつれやすい毛になっています。

飼い主さんには「きれいな毛を育てるために、一度リセットカットをしましょう」とお伝えして、バリカンでつるっと短くしています。

毛玉の追加料金がかかる理由

毛玉があると、追加料金がかかるサロンが多いと思います。理由は、毛玉をとかしてほどく場合も、短く剃る場合も、どちらも時間がかかるからです。

とかしてほどく場合:とても時間がかかる

毛玉をとかして、ふわふわの毛を残してくれるサロンもあると思います。その場合は、とてつもなく時間がかかります。

バリカンで剃る場合:刃が入らずケガのリスクがある

短く剃る場合も、普通のカットより時間がかかります。

毛玉がひどいと、毛玉と皮膚の間にすき間がなく、バリカンの刃が入らないことがあります。普通のカットよりもケガをさせるリスクが高く、かなり神経を使いながら進めます。

バリカンを使ってもなかなか刃が入らないので、普通のカットより時間がかかります。毛玉の追加料金がかかるのは、こうした手間とリスクがあるからです。

毛玉の料金があるかどうか、いくらかかるかはサロンによって違います。予約のときに、毛玉料金があるか確認しておくと安心です。

家でやってはいけない毛玉の対処

ハサミで切らない

毛玉は皮膚の近くで固まっていることが多く、ハサミで切ると皮膚まで切ってしまうことがあります。

おかき

実際に、耳の毛玉をハサミで切ろうとして、皮膚まで切ってしまった飼い主さんにも出会ったことがあります。

大きな毛玉を無理にとかさない

大きくなった毛玉を無理にとかそうとすると、痛い思いをさせてしまいます。ブラシが嫌いになる原因になるかもしれません。

まとめ

  • 家でほどいていいのは、数本が少し絡まっている「毛玉になる前」まで
  • 皮膚にくっついている毛玉や、ブラッシングが苦手な子はサロンへ
  • ひどい毛玉は、犬のために短く切ってリセット

毛玉を見つけたら、無理をせずサロンに相談してください。毛玉になる前に気づけるよう、ブラッシングのときにできやすい5か所を見てあげてくださいね。

  • この記事を書いた人

おかき

はじめまして、おかきです。 トリマー歴10年以上、シーズーと暮らしています。 犬との暮らしに関する知識は、年々新しくなっています。大切なのはお互いへの信頼と理解。犬の気持ちや特性を知ることで、犬も人も自然と暮らしやすくなっていきます。 トリマーとして何百頭もの犬と向き合ってきた経験をもとに、犬も人もお互いが笑顔になれる情報をお届けします。

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