初めてのドッグラン、「うちの子、ちゃんと遊べるかな」「いつからデビューしていいの?」と不安になりますよね。
私も愛犬と初めて行くときは、持ち物やマナーが分からずドキドキしたのを覚えています。
この記事では、たくさんの犬と接してきたトリマーの私が、デビューの時期から当日のマナーまで、初めてでつまずきやすいポイントもふくめて解説します。読み終わるころには、自信を持って愛犬とドッグランデビューできますよ。
ドッグランデビューはいつから?
ドッグランデビューの目安は、混合ワクチンと狂犬病ワクチンの接種がすべて完了したあとです。子犬の場合、生後5〜6ヶ月ごろ(半年前後)が目安になります。
よく「お散歩デビューは生後4〜5ヶ月から」という話を聞きますが、ドッグランは多くの犬と接する場所。狂犬病ワクチンまで終える半年ごろを目安にすると安心です。
【ワクチン接種スケジュールの目安】
- 生後2ヶ月ごろ:混合ワクチン 1回目
- 生後3ヶ月ごろ:混合ワクチン 2回目
- 生後4ヶ月ごろ:混合ワクチン 3回目
- 生後5ヶ月ごろ:狂犬病ワクチン(混合3回目から3〜4週間あけて)
ドッグランでは、混合ワクチンと狂犬病ワクチンどちらの証明書も求められることがほとんどです。 接種記録は必ず持っていきましょう。
狂犬病と混合ワクチンは同時に打たず、間隔をあけるのが一般的です。最終接種から効果が出るまで2週間ほどかかるため、デビューは生後半年ごろが安心。
ワクチンのスケジュールや、散歩・ドッグランをいつから始めていいかは、かかりつけの先生に相談しておくと安心ですよ。
ドッグランデビュー前にしておきたい準備としつけ
ドッグランは散歩と違い、犬同士が自由に接触する場所です。だからこそ、自分の子が他の犬を得意か苦手かを把握し、最低限のしつけをしておくことが、トラブルを防ぐ第一歩になります。
放し飼いのドッグランでは、呼んだら戻ってくる「呼び戻し」ができることがとても大切です。最低限、次の3つは練習しておきましょう。
- 「おいで」(呼び戻し)
- 「まて」
- 「おすわり」
呼び戻しができないと、興奮した愛犬を制止できず、トラブルやケガにつながります。
呼び戻しは、ドッグランに限らず散歩や日常でも役立つ基本のしつけです。普段から練習しておくと安心ですよ。
ドッグランに必要な持ち物リスト
当日あわてないように、持ち物を表にまとめました。◎は必ず持っていきたいもの、○はあると安心なものです。
| 持ち物 | 用途 |
|---|---|
| ◎ リード・首輪/ハーネス | 入退場時は必ず装着 |
| ◎ 狂犬病・混合ワクチン接種証明書 | 入場時に提示を求められることが多い |
| ◎ うんち袋・マナー水 | 排泄物の処理に必須 |
| ○ 飲み水・器 | 熱中症・脱水対策 |
| ○ タオル | 足拭き・汚れ対策 |
| ○ マナーベルト/パンツ | マーキング対策(室内ランは必須のことも) |
初めてのドッグランで守るべきマナー・ルール
入退場とリードの扱い
初めての場所では、いきなり放さずまずリードをつけたまま場内を一周して雰囲気に慣れさせましょう。慣れてきたらリードを外し、外したあとは絶対に愛犬から目を離さないようにします。
ほかの犬・飼い主さんへの接し方
よその犬に勝手に触ったり抱き上げたりはマナー違反です。「触ってもいいですか?」と必ず飼い主さんに一声かけてからにしましょう。
排泄物の処理
うんちはすぐに回収してゴミ箱へ。おしっこは持参した水で洗い流すのがマナーです。
ゴミ箱がない施設では持ち帰ることもあるので、においが漏れにくい消臭袋や、持ち帰り用のバッグがあると安心です。
おやつ・おもちゃの持ち込み
場内でのおやつ・おもちゃは、取り合いやケンカの原因になるため禁止のドッグランが多いです。 持ち込まないのが基本と考えましょう。
ここまで紹介したのは一般的なマナーですが、細かいルールは施設ごとに異なります。おもちゃ・おやつの持ち込み可否、時間帯による犬の大きさ分け、利用時間や予約の要否など、ドッグランによってさまざまです。はじめて行く前に、公式サイトでルールを確認しておくと安心です。
ドッグランデビューでよくある注意点・トラブル回避
- 体格差の大きい犬が多いときは、小型犬エリアを利用する
- 興奮しすぎ・こわがっている様子なら、無理せず一度退場する
- 発情中のメスや体調不良のときは利用を控える
近くに来た子につい手を出して触りたくなりますが、触られるのが苦手な子もいます。むやみに手を出すと、最悪噛まれることもあると頭に入れておきましょう。さわるときは必ず飼い主さんにひと声かけてから。
ドッグランには、必ずしもしつけが行き届いた子ばかりが来るわけではありません。じゃれ合いがエスカレートして噛まれる…というトラブルもゼロではないので、自分の子は自分で守る意識が大切です。
心配なときは、ほかの犬がいない貸し切りドッグランを利用するのがおすすめです。まずは少人数・短時間から慣らすとドッグランが安心して遊べる場所になるでしょう。
「楽しい場所」という記憶を最初に作ってあげることが、その後のドッグラン好きにつながります。
【地域別】愛犬と行けるドッグランを探す
デビューの準備ができたら、実際に行けるドッグランを探してみましょう。当ブログでは中国・九州エリアを中心に、エリア別でまとめています。
まとめ
ドッグランデビューは、ワクチン・呼び戻し・マナーの3つを押さえれば、初めてでも安心して楽しめます。準備が整ったら、上の地域別リストからお住まいエリアのドッグランを見つけて、愛犬の初めての一歩を踏み出してみてくださいね。