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犬の食事

犬が食べていい果物一覧|適量と与え方の注意点を解説

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犬が食べていい果物

「いちごやバナナ、うちの子にあげても大丈夫かな?」愛犬に果物をあげたいけれど、何を選べばいいか迷いますよね。

この記事では、犬が食べていい果物と、絶対に避けたい果物を一覧でまとめました。与えるときの適量や注意点も、トリマーの私が実際に愛犬に与えた実体験をふまえて解説します。

果物は「おやつ程度」に与えるのが基本

犬の主食はドッグフードで、必要な栄養は基本的にフードでまかなえます。果物はあくまで“おやつ・トッピング程度”に考えましょう。水分やビタミンの補給に役立ちますが、与えすぎると肥満やお腹をこわす原因になります。おやつの量は、1日に必要なカロリーの10%以内が目安です。

「カロリーの10%」と言われても、ピンとこないですよね。目安として、体重5kgの成犬が1日に必要なカロリーはおよそ350〜400kcal。その10%=35〜40kcal程度がおやつ全体の上限です。果物にすると、だいたい次の量が目安になります。

果物体重5kgの犬の1日の目安
いちご1〜2粒
ブルーベリー2〜3粒
みかん1〜2房
りんご薄切り1〜2枚
バナナ輪切り1〜2cm
すいかひと口大1〜2個
キウイ輪切り1/2枚
ひと口大1〜2個

カロリーの計算上はもう少し食べられますが、消化のしやすさを考えると少なめが安心です。ほかのおやつをあげる日は、そのぶん果物を減らしましょう。体重10kgならおよそ1.5〜2倍が目安ですが、体質や運動量によって変わります。あくまで目安として、愛犬の様子を見ながら調整してください。

【早見表】犬が食べていい果物・NGな果物

区分果物の例
食べていい(少量・正しく)いちご/ブルーベリー/みかん(柑橘)/りんご/バナナ/すいか/メロン/梨/もも/キウイ/柿
絶対に与えないぶどう・レーズン/いちじく

なお、「食べていい」果物にも共通の注意点があります。どの果物も与えすぎはNG。そして種・芯・皮・ヘタは取りのぞくのが基本です。量や与え方をまちがえると体調を崩すことがあるので、次から1つずつ見ていきましょう。

犬が食べていい果物と与え方

いちご

ビタミンCやポリフェノールをふくみ、犬に与えても大丈夫な果物です。水分が多く低カロリーですが、糖分もふくむので少量に。ヘタを取り、小さく切ってから与えましょう。くわしい量や注意点は、こちらの記事で解説しています。

ブルーベリー

アントシアニンなどのポリフェノールをふくむ果物です。粒が小さいのでそのまま与えられますが、丸飲みや与えすぎには注意しましょう。冷凍と生のどちらがいいかは、こちらの記事にまとめています。

おかき

うちの5kgのシーズーの場合、ブルーベリーは1日2粒程度がちょうどいいと感じています。以前少し多めにあげたところ、うんちが真っ黒に染まってしまい、消化しきれていないことがわかりました。それからは「2粒まで」と決めています。

みかん(柑橘類)

みかんは薄皮を含めて与えられますが、消化しにくく、柑橘の酸味を苦手とする子もいます。外側の皮は取りのぞき、少量から試しましょう。薄皮や与え方の注意点は、こちらの記事でくわしく紹介しています。

りんご

犬に人気の果物のひとつ。ただし種と芯には注意したい成分がふくまれるため、必ず取りのぞきます。皮をむいて小さく切るか、すりおろしてあげると、シニア犬や噛む力の弱い子でも食べやすくなりますよ。

バナナ

甘みがあり、犬も好みやすい果物です。ただし糖質が高めなので、ごく少量に。輪切りにして与えると食べやすくなります。

おかき

私は手作りごはんの炭水化物源として、バナナを実際に使っています。うちの子は生のバナナはお好みでないようで食べてくれないのですが、ごはんと一緒に鍋で煮てふわふわになったバナナならよく食べてくれます。加熱すると食感や甘さが変わるので、生が苦手な子は加熱を試してみる価値がありますよ。

すいか・メロン

水分が多く、暑い時期の水分補給にも向きます。種と皮は消化に良くないので取りのぞき、実だけを与えましょう。

梨・もも

どちらも水分が多く、犬も食べられます。ただし、もも・さくらんぼ・うめなどの「種」には注意成分がふくまれるため、必ず取りのぞいてください。

キウイ

キウイも少量なら与えられる果物です。皮をむき、よく熟したものを小さく切ってあげましょう。酸味が強いので苦手な子もいます。初めて与えるときは、ひとかけらから様子を見てください。

柿も甘くて犬が好みやすい果物です。ただし糖分が高めなので、少量にとどめましょう。種とヘタは必ず取りのぞき、よく熟した甘柿を選んでください。渋柿は与えないようにしましょう。

絶対に与えてはいけない果物

ぶどう・レーズン

ぶどうやレーズンは、犬が中毒を起こし、腎臓に重い障害が出るおそれがあると報告されています。少量でも危険とされるため、絶対に与えないでください。レーズン入りのパンやお菓子にも注意が必要です。

いちじく

いちじくは犬にとって有害な成分をふくむとされ、下痢や口のまわりの炎症などを起こすことがあります。与えないようにしましょう。

りんご・もも・さくらんぼ・うめなどの種や芯には、体によくない成分がふくまれることがあります。実だけを与え、種と芯は必ず取りのぞきましょう。もし誤って食べてしまい、元気がない・嘔吐・下痢などの様子が見られたら、早めに動物病院に相談してください。

果物を与えるときの5つの注意点

  1. 初めては「ごく少量」から:体質に合うか、アレルギーが出ないか様子を見ましょう。
  2. 小さく切り、種と皮を取る:のどづまりや消化不良を防ぎます。
  3. 与えすぎない:おやつは1日のカロリーの10%以内が目安です。
  4. 持病がある子は獣医師に相談:腎臓病や糖尿病などがある場合は、事前に確認しましょう。
  5. 味付け・加工品は避ける:シロップ漬けや砂糖入り、ドライフルーツは与えないでください。

まとめ

犬に果物は、「少量・正しい与え方」を守ればおやつとして楽しめます。一方で、ぶどう・レーズン・いちじくのように避けるべきものもあります。迷ったら「少量から」「種と皮は取る」「不安なら獣医師に相談」を基本にしましょう。個別の果物については、それぞれの記事でくわしく紹介しています。

  • この記事を書いた人

おかき

はじめまして、おかきです。 トリマー歴10年以上、シーズーと暮らしています。 犬との暮らしに関する知識は、年々新しくなっています。大切なのはお互いへの信頼と理解。犬の気持ちや特性を知ることで、犬も人も自然と暮らしやすくなっていきます。 トリマーとして何百頭もの犬と向き合ってきた経験をもとに、犬も人もお互いが笑顔になれる情報をお届けします。

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