※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

犬の食事

犬が食べていい野菜一覧|早見表つきで適量とあげ方を解説

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

犬が食べていい野菜

「野菜って犬にあげてもいいの?」「冷蔵庫にあるものをそのままあげていいのかな」——そう迷う飼い主さんは多いと思います。

この記事では、犬が食べていい野菜を一覧にまとめ、あげ方のコツや適量、反対に避けたい野菜まで解説します。トリマーとして毎日いろいろな犬と接し、自分の愛犬には手作りごはんもあげている私の経験もふまえてお伝えします。

犬は野菜の消化が苦手|「少量」が基本

「野菜=ヘルシー」というイメージから、たっぷりあげたくなるかもしれません。実際サロンでも、「ダイエットのために野菜をトッピングしています」という飼い主さんの声はよく聞きます。

野菜はカロリーが低く、ごはんのかさ増しになるので、ダイエット中のトッピングには向いています。ただし、犬は人よりも腸が短く、野菜の消化はあまり得意ではありません。たくさん食べても、栄養をうまく吸収しきれないことがあります。

野菜はあくまで少量が基本。あげすぎるとお腹の負担になり、消化不良や下痢の原因になることもあります。

犬が食べていい野菜【早見表】

まずは代表的な野菜を一覧にまとめました。量はあくまで目安なので、体格や体調、その日の便の様子に合わせて調整してください。

この表の量は、ドッグフードのトッピングや、おやつ(補食)として少しあげる場合の目安です。目安は、1日の食事量全体の10%程度まで。野菜でお腹をいっぱいにするための量ではありません。

数種類を組み合わせるときは、全部を足した合計がこのくらいに収まるよう、それぞれを減らしてください。

手作りごはんをメインにする場合は、必要な量も考え方も変わります。この表の量では足りないので、くわしくは手作りごはんの記事を参考にしてください。

野菜あげ方のポイント5kgの犬の目安
キャベツ加熱して細かく刻む大さじ1程度
はくさい加熱して細かく刻む大さじ1程度
レタス小さくちぎる葉1/2枚程度
小松菜加熱して細かく刻む大さじ1程度
もやし加熱して細かく刻む大さじ1程度
にんじん加熱する、またはすりおろす大さじ1程度
だいこん加熱する、またはすりおろす大さじ1程度
かぶ加熱する、またはすりおろす大さじ1程度
れんこん加熱して刻む、またはすりおろす大さじ1程度
ブロッコリー花のつぼみを加熱する小房1〜2個(約10〜15g)
カリフラワー花のつぼみを加熱する小房1〜2個(約10〜15g)
きゅうり生のままでもOK・小さく刻む輪切り3〜5枚程度
トマト完熟した実のみ・小さく刻むミニトマト1個程度
ピーマン加熱して細かく刻む1/4個程度
パプリカ加熱して細かく刻む1/4個程度
なす加熱して細かく刻む(ヘタ・葉・茎はNG)大さじ1程度
オクラヘタを取り、加熱して刻む1本程度
とうもろこし実のみを加熱(芯はNG)・小さく刻む小さじ1〜2程度
アスパラガス根元のかたい部分を除いて加熱する1/2本程度
枝豆さやから出し、加熱する(味付けなし)3〜5粒程度
さつまいも加熱してつぶす15〜20g程度
かぼちゃ加熱してつぶす15〜20g程度

さつまいもやかぼちゃは「野菜」と思われがちですが、実は炭水化物(糖質)が多めです。おかず野菜というより、ごはん(主食)に近い存在として、少量にとどめましょう。

与え方に注意が必要な野菜

次の野菜も犬に与えられますが、下ごしらえや量を間違えると、お腹の負担や体調不良につながることがあります。あげ方さえ守れば問題ありません。下の表で、それぞれの注意点を確認してください。

野菜あげ方・注意点5kgの犬の目安
ほうれん草ゆでてアク抜きをする(シュウ酸を多くふくむため与えすぎに注意)大さじ1程度
じゃがいも必ず加熱する。芽・皮・緑色の部分は取り除く。大さじ1程度
ごぼう食物繊維が多いため少量にする。細かく刻んで加熱する。小さじ1程度

きのこは犬に与えていい?

きのこは厳密には野菜ではなく「菌類」ですが、スーパーの野菜売り場に並び、飼い主さんからもよく聞かれるので、ここで触れておきます。

しいたけ・しめじ・えのき・まいたけ・エリンギ・マッシュルームなど、市販の食用きのこは、種類を問わず、加熱して細かくすれば少量あげられます。どれもあげ方は同じで、消化しにくいので量は控えめにしましょう。

よく使う野菜の与え方

キャベツ

くせがなく、多くの犬が食べやすい野菜です。かたい芯は取り除き、加熱して細かく刻んであげましょう。生のままでは消化しにくいため、火を通すのがおすすめです。

にんじん

すりおろすか、加熱して柔らかくすると食べやすくなります。皮ごとでも問題ありませんが、消化のために小さくしてあげてください。彩りもよく、トッピングに使いやすい野菜です。

きゅうり

水分が多く低カロリーなので、暑い時期の水分補給にも向いています。生のままでも大丈夫ですが、丸のみを防ぐために小さく刻んであげましょう。

トマト

よく熟した赤い実だけを、少量あげられます。ヘタ・葉・茎、そして青いトマトには犬に良くない成分がふくまれるため、必ず取り除いてください。

ピーマン

独特の苦みがありますが、加熱すると甘みが出て食べやすくなります。生よりも、加熱して細かく刻んであげましょう。くわしい与え方や注意点は、ピーマンは犬に与えても大丈夫!の記事でまとめています。

さつまいも・かぼちゃ

甘みがあり、好んで食べる子が多い食材です。加熱してやわらかくつぶしてあげましょう。ただし前述のとおり炭水化物が多いので、あげすぎには注意してください。

野菜を与えるときの3つの注意点

  1. 加熱して小さく切る
  2. 量は少なめにする
  3. 初めては少量で様子を見る

この3つを守るだけで、お腹のトラブルはぐっと減らせます。

おかき

私は野菜を与えるとき、小さく切ってから鍋でぐつぐつと柔らかく煮ています。生のままよりも消化しやすくなり、犬のお腹にやさしいからです。

初めて食べる野菜は、ひとかけらから。合わない子はまれにいます。食べたあとに下痢や嘔吐が続くようなら、その野菜は控え、心配なときはかかりつけの動物病院に相談してください。

犬に与えてはいけない野菜

玉ねぎ・長ねぎ・にんにく・にら・らっきょうなどのネギ類は、犬の赤血球を壊す成分がふくまれ、貧血などの中毒症状を起こす危険があります。

ネギ類は少量でも危険。加熱しても成分は消えません。スープやハンバーグなど、人の料理にまざっているものにも注意してください。

また、じゃがいもの芽や皮、トマトの葉や茎、青いトマトなど、「食べていい野菜」でも避けたい部分があります。部位や状態によっては危険なことがあるので、下ごしらえのときに気をつけましょう。

よくある質問

野菜は毎日あげてもいい?

少量であれば毎日でも問題ありません。ただし主役はあくまでドッグフード。日によって少しずつ違う野菜をトッピングすると、毎日の食事がより楽しくなりますよ。

味付けは必要?

トッピングとしてあげるなら、味付けは必要ありません。ドッグフードでミネラルなどの栄養は足りているので、野菜は素材そのままの味で十分です。

生であげてもいい?

きゅうりやトマトなど生で大丈夫なものもありますが、多くの野菜は加熱したほうが消化に良くなります。迷ったら、加熱して小さくしてあげると安心です。

まとめ

私たちが普段よく使っている野菜は、ネギ類をのぞけば、基本的に犬に与えて問題ありません。小さく切って加熱し、量は控えめに。これさえ守れば、いろいろな野菜を安全に取り入れられます。

野菜はビタミンや、お腹の調子を整える食物繊維をとるのにも役立ちます。ぜひドッグフードのトッピングとして取り入れて、愛犬のごはんの時間をもっと楽しみにしてあげてください。

犬が食べていい果物も気になる方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

  • この記事を書いた人

おかき

はじめまして、おかきです。 トリマー歴10年以上、シーズーと暮らしています。 犬との暮らしに関する知識は、年々新しくなっています。大切なのはお互いへの信頼と理解。犬の気持ちや特性を知ることで、犬も人も自然と暮らしやすくなっていきます。 トリマーとして何百頭もの犬と向き合ってきた経験をもとに、犬も人もお互いが笑顔になれる情報をお届けします。

-犬の食事