愛犬のマナーベルトがずれる...悲劇ですよね。
部屋のあちこちでマーキングの後を見つけたときの絶望感。
でも愛犬は何も悪くなく、マナーベルトがずれるのが問題なんです!!
そこで今回はマナーベルトのずれない方法を2選紹介します。
また、ずれる原因はサイズ選びなどあるので根本的な改善方法も解説しています。
この記事はこんな人におすすめ
- マナーベルトのずれを頻繁に直している
- マナーベルトのずれない方法を知りたい
- ずれないマナーベルトの選び方を知りたい
犬のマナーベルトのずれない方法2選!
マナーベルトのずれない方法は2つあります。
- マナーバンドを使う
- 洋服タイプを使う
マナーバンドを使う
マナーバンドを使えばマナーベルトがずれにくくなります。
マナーバンドはマジックテープで止めるものがほとんどなので、体によりフィットしやすく装着できるためずれにくくなるのです。
マナーバンドとは:マナーベルトを固定するための布製のおむつカバーのようなものです。
マジックテープがバンドの幅いっぱいについているので、生地がしっかりと形状を維持してくれるところがポイントです。
気づいたら骨盤のところでぐしゃっと寄っていてはみ出ていたなんてことがなくなるでしょう。
マナーベルトの上からバンダナで固定してあげるのも応急処置としておすすめです。
洋服タイプを使う
洋服タイプのマナーパンツならずれる心配はありません。
なぜなら、後ろ足の付け根から前胸まで布があるため少しずれようが、はみ出す心配がないからです。
普通の洋服はおなか部分が大きく開いていますが、マナーパンツタイプの洋服は開いていないんですよ。
こちらがおなかが部分が開いている普通の洋服↓
こちらがマナーパンツの洋服タイプ↓
見た目はマナーパンツをしている感じが全くしないので、おむつしてます感が苦手な飼い主にもおすすめです。
マナーベルトがずれる原因
マナーベルトがずれる原因は2つあります。
- サイズがあっていない
- マナーベルトを犬が気にしている
サイズがあっていない
マナーベルトのサイズが愛犬に合っていないので、ずれている可能性があります。
愛犬の体より大きいサイズを選んでいると、体とマナーベルトの間に隙間ができるためずれてしまうのです。
私たち人間でたとえると、頭より大きいサイズのブカブカの帽子がわかりやすいかもしれません。
ブカブカの帽子を、ちょうどいい角度でセットしてかぶっていたとしても、隙間だらけでちょっと動くだけでストンと落ちてきますよね。
だから、マナーベルトも体のサイズに合っていないとずれてしまうのです。
サイズ選びは最も重要なポイントでしょう。
マナーベルトを犬が気にしている
犬がマナーベルトに慣れておらず、気にしてずらしている可能性があります。
慣れていないと不快感からマナーベルトをかじったり、壁や床でこすってマナーベルトを取り除くための行動を愛犬がしてしまうからです。
たとえば、ブレスレットや腕時計を普段着けない人が急に着けたら、慣れていないので違和感を感じ気になってしまうはずです。
どうして着けているのかわからない愛犬からしたら、マナーベルトは自分の体にまとわりつくただの布。
そのためマナーベルトに慣れていない場合、気にしてずらしてしまう可能性は高くなるのです。
かじったり、こすったりする行動が見られたら、まずはマナーベルトを着けても不快感を感じなくなるくらいに慣らす必要があります。
マナーベルトの上手な選び方
マナーベルトの購入する前に、愛犬の腰回りのサイズをはかりましょう。
ポイント
足の付け根付近の腰回りをはかる
マナーベルト購入時に犬種で目安のサイズ記載がありますが、ずれにくいマナーベルトを探すなら参考にするのはおすすめしません。
なぜなら、体の大きさは同じ犬種でも個体差でかなり違うため、判断基準にするにはちょっと頼りないからです。
失敗ないためにも、愛犬の腰回りのサイズは計測してからマナーベルトは購入しましょう。
マナーベルトの慣らし方
マナーベルトの慣らし方は、楽しい時間に短時間から始めることです。
マナーベルトを着けて気にしている様子があれば、おもちゃで遊んだり、おやつをあげたり、散歩に連れて行ってみたりしてください。
犬が楽しいことに夢中になることでマナーベルトから意識を反らさせるのです。
マナーベルトを着ける時間は1分からでもよいですよ。
徐々に着ける時間を長くしていくことでだんだんとマナーベルトに慣れてくるはずです。
マナーベルトを外したら、ご褒美としておやつをあげると慣れるのも早くなるでしょう。
【まとめ】マナーベルトのずれない方法
マナーベルトのずれない方法は「マナーバンドを使う」「洋服タイプのマナーベルトにする」です。
ですが、今使っているマナーベルトのサイズの見直しや、愛犬が嫌がっていたら練習するところから始める必要があるでしょう。
早めに原因を解決すれば、愛犬も飼い主も快適な生活が送れますよ。
ぜひ、ずれない方法を試すだけでなく、原因の改善もしてみてくださいね。