卒業式(卒園式)の後は入学式と大事な子供のイベント続きますよね。
どちらのイベントも基本的に1ヶ月以内に行われるため、ママの服装について悩む方が多くいます。
- 卒園式と入学式、同じ服で出席してもいいかな?
- 出費は押さえたいから、なるべくなら一着で済ませたい!
お祝いのことなのでケチりたくはないですが、着る出番が少なく入学準備などで大きな出費が待ち構えているからこそ、あまりお金をかけたくないのが本音ですよね。
そこで今回は、卒業式と入学式のママの服装は同じで問題はないのか、同じ服・スーツでも印象を変えて場に合った着まわしのポイントについてまとめてみました!
ちなみに私は、娘の保育園の卒園式と小学校の入学式に同じスーツで参加しました。
今回は特に問題はなかったと感じていますが、今後のこと(中学・高校)のときを考えるとスーツの色味がちょっと失敗だったかもと思っているところです。
どんな服装を選べば長く着られるかも紹介しようと思いますので、服装選びの参考になればうれしいです。
卒業式と入学式のママの服装は同じで良い
結論、ママの卒園式と入学式の服装は同じスーツで大丈夫です。
ただし、卒業式と入学式は、子供の成長を祝うお祝いの席で「式典」です。
一般的に服装のマナーがあるので、ママの服装はカジュアル過ぎない、派手過ぎないという点だけは気をつけましょう。
主役は子供ですので、ママの服装を細かくチェックしている人はいません。
卒業式と入学式に同じスーツを着回していることに気づかれる可能性は低いですよ。
そして、卒園式と入学式に参列する際に一般的な服装のマナーがあるので、まずはそのポイントをおさえましょう!
卒業式と入学式の服装の傾向
卒業式と入学式は、どちらも子供の成長を祝う「式典」だとお伝えしましたが、厳密にいえば格式は少し違います。
卒業式(卒園式)は「卒業証書を授与する」式典であり、旅立ちの別れもあるため、華やかさもあるけれど厳かな服装が求められます。
そのため、入学式よりも少し格式が高いのです。
格式が違うと服装の傾向も若干異なるので、一般的なママの服装の傾向を卒業式、入学式で紹介します。
卒業式は落ち着いた服装のママが多い
卒業式はお祝いでもあり、今までお世話になった先生方やお友達とのお別れの意味もあるため、黒やネイビーなどの落ち着いた色のスーツで参列しているママがとても多いです。
もし黒のスーツの場合、全身黒くなると喪服感が出てしまいますので、お祝いに合うようなコサージュやストッキングをベージュにするなどの着こなしの工夫が必要になります。
ベージュやグレージュなどの明るめのスーツのママもいますが少数派です。
入学式は華やかな服装のママが多い
入学式は新しい出会い、新生活の始まりというお祝いであり、春という希望に満ちる季節であるため明るいカラーのベージュやピンク、白系の華やかな服装をしているママが多いです。
普段の服装も春になると明るめになるのと同じ感覚です!
こうしてみると一般的な卒業式と入学式の服装は正反対。
とはいえ、卒業式と入学式で違うスーツを準備するとなると、家計の負担も服装に悩む時間も増えて負担になりますよね。
だからこそ同じスーツを卒業式と入学式で着まわしちゃいましょう!
同じスーツでも印象を変える着回し術3つ
卒業式と入学式で同じスーツを着る場合の着回し術を3つをお伝えします。
ブラウスを変える
インナーのブラウスを変えると印象がガラリと変わります。
ブラウス選びで重要なのは、「色」と「デザイン」が全く違うブラウスにすること。
例えば、卒業式は「ダークカラー」で「クールネック」のシンプルなブラウスがおすすめです。
入学式は「明るいカラー」で顔回りを華やかに魅せる「ボウタイブラウス」を選ぶと良いでしょう。
アクセサリーを変える
コサージュやブローチ、パールのアクセサリーを卒業式と入学式で変えてみましょう。
アクセサリーならスーツを新しく購入するよりもお手軽価格で準備できます。
個人的に普段使いしやすいものを選ぶのがおすすめです!
\コサージュをつけることがダサくて恥ずかしいと思っているママには、おすすめのブローチがあるよ/
ヘアアレンジを変える
ヘアアレンジは印象を変える大事なポイントです!
卒業式は入学式より格式が高いのでまとめ髪やアップスタイルがおすすめ。
入学式はハーフアップや巻き髪で柔らかい印象にしてみましょう。
卒業式と入学式を同じ服装にするときの選び方
そもそも、卒業式と入学式を同じ服装にするためにはどちらにも着ていきやすいスーツ選びが必要ですね。
選び方のポイントは3つあります。
セミフォーマルなセレモニースーツにする
卒業式や入学式などはセミフォーマルなドレスコードが一般的ですので、セレモニースーツがおすすめです。
セレモニースーツはきちんと感を残しながらより華やかなデザインのスーツになっています。
卒業式や入学式以外の子ども行事の学校説明会、受験の面接などといったイベントでもよく着用されているのがセレモニースーツですので一着あると重宝します。
カラーは暗めな色が長く愛用できる
カラーは、黒かネイビーのような暗めなカラーが長く愛用できるのでおすすめです。
暗めなカラーを一着持っていれば、卒業式のような格式が高いイベントはもちろん出席しやすいですし、インナーや小物を華やかにすれば入学式や他のお祝いイベントなどで着用できます。
万能なアイテムになりますよ!
私は保育園の卒園式と小学校の入学式にベージュのスーツを着用したのですが、年齢を重ねたときのことを考えると落ち着いたカラーのほうがいいかなと思ったのも理由のひとつです。
将来的に子供は中学校・高校に行くことになりますが、その頃には当然私も今より年齢を重ねているわけですからベージュのカラーが肌にしっくりこなかったらどうしようかなんて、あと5年先の卒業式のことをすでに考えてます(笑)
普段使いもできる服を選ぶ
卒業式や入学式だけのためにスーツを購入するのもよいですが、普段使いしやすいものを選ぶことをおすすめします。
スーツは意外と値が張るものですが、年に数回しか着るチャンスがないなんてことがほとんどでもったいないと感じるからです。
仕事でスーツを着用する機会があるなら、黒やネイビーのようなスタンダードなスーツを選んだり、オフィスカジュアルな服装で仕事をするなら、ジャケットの素材をとろみのあるものなどを選んだりすると普段から着ることができますよ。
テーパードパンツやレーススカートとセットになったスーツなら、もっと普段使いできるでしょう。
まとめ
卒業式と入学式のママの服装は同じスーツで問題ありません。
着る機会が少なくなりがちなスーツですので、長く着やすくもの、普段から着れるものを選び同じスーツを着回しましょう。
卒業式、入学式の主役はあくまで子供ですので、「○○ちゃんのママ、同じスーツ着てる」なんて思う人はめったにいません。
安心して、同じスーツを着まわしてください。