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犬が洋服を嫌がる理由は4つある!犬が嫌がらない洋服の着せ方を紹介

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犬 洋服 嫌がる 

犬に洋服を着せると嫌がったり噛んできたりしませんか?

犬の洋服嫌いにはちゃんと理由があります。

この記事でわかること

  • 犬が洋服を嫌がる理由
  • 嫌がらない洋服の着せ方
  • 洋服を着せるメリット・デメリット

犬が洋服を嫌がる理由は4つ!

服を嫌がる犬

服を嫌がる理由①:犬にそもそも洋服は必要ないから

犬は全身毛におおわれているため、洋服は本来着る必要がなく、犬の気持ちからすると異物でしかないため嫌がるのが普通です。

布が体にまとわりついて、圧迫感も感じ違和感があって当然。

特に背中の部分に圧迫感を感じることは、犬にとってマウンティングをされている感覚に近いため強い不快感や危機感を感じる場合もあります。

マウンティングとは・・・強い上位の犬が弱い下位の犬の背中に乗る行為のこと

本能的に犬に服を着せて嫌がる行動は正しいともいえるでしょう。

服を嫌がる理由②:犬が服に慣れていないから

犬が服を嫌がるのは本能的で仕方がないですが、服に慣れていないのも嫌がる理由です。

初めて洋服を着せられると違和感しか感じませんが、慣れてくると服を着ても何も思わなくなってきます。

ともかお

人も初めてすることに抵抗があるけれど、慣れたら当たり前で何とも思わなくなるのと一緒!

服を嫌がる理由③:服のサイズが合っていないから

服のサイズが合っていないと、動きにくいため服を嫌がります。

サイズが小さいと、窮屈で体が思うように動かせません。

反対に大きく過ぎてブカブカだと歩くたびに引っかかったり、思ったように行動しずらくなります。

服を嫌がる理由④:体温調節ができないから

自分で体温調整ができなくなるから服を嫌がる場合もあります。

体温や気温が上がって必要以上に暑くなった場合、犬は自分で服を脱いで体温を調節することが難しいからです。

ともかお

冬の寒いときは嫌がらないけど、夏は嫌がる場合は体温調整ができないことが服を嫌がる理由かもしれません。

犬が嫌がらない洋服の着せ方

服を嫌がる犬

着せやすい洋服を選ぶ

服を着せる前にまずは犬に着せやすい洋服を選ぶのが大切です。

嫌がる理由から考えると着せやすい洋服は以下の服でしょう。

着せやすい服

  • 袖やフードがついてない服
  • 装飾がない服
  • 伸縮性がある服
  • おなかか背中を開いて着せるタイプの服

圧迫感を感じないよう、布の範囲は少なくしてあげましょう。

飼い主も愛犬に服を着せるのに慣れる必要があるので、伸縮性があってシンプルな服のほうが扱いやすいです。

また、首からすっぽりとかぶるのが苦手な子もいるので、まずは嫌だなと感じることをなるべく避けて前足を通すだけで着せられる洋服がおすすめです。

ご褒美のおやつを用意する

犬に洋服を着せたら、ご褒美に大好きなおやつをあげましょう。

そうすると「服を着る=おやつがもらえる、いいことがある」となるため、嫌がらずに服を着させてくれるようになってきます。

ともかお

何度も反復練習のように繰り返しやってみて

短時間から洋服に慣らせる

初めて洋服を着せるときは5分くらいの短時間からスタートし、徐々に慣らしていきます。

服を初めて着せると、犬は服が気になって動かなくなったり、噛んでみたりするでしょう。

着ていることを気にしなくていいように、おもちゃなどで気を反らしてあげます。

あっという間に5分が終わりますよ!

子犬のころから慣れさせる

子犬のころから洋服を着させると服に慣れるのは早いです。

子犬も短時間から慣らしていきます。

服を着るのが当たり前の習慣をつけておくことで、成犬になってもスムーズに服を着せることが可能になります。

ともかお

逆に毎日服を着ている愛犬を見てると、着てないときに違和感を感じるかも!

洋服を着せたら散歩に行く

服を着せたら散歩に出かけましょう。

犬は散歩に夢中になって、服なんか気にならなくなります。

服を着ていることに徐々に慣れてくるので、散歩に行かなくても着せていられるようになるでしょう。

犬が洋服を着るメリット

服を着て散歩する犬

ノミ・ダニなどの感染症予防

服は散歩でつきやすいノミやダニから犬を守ってくれます。

ノミやダニなどで感染症を引き起こすことがあるため、服でなるべく体に付かないように工夫できるのです。

抜け毛落ちを減らせる

服を着せると抜け毛が床に落ちるのを減らせます。

部屋中のあちこちに大量の毛が広がらないため、掃除もしやすくなりますよ。

服の内側に抜け毛が溜まるので、定期的なブラッシングは忘れないようにしましょう。

ともかお

毛がよく抜ける時期は服があると、掃除が楽ですよ

紫外線対策ができる

毛を短くカットしている犬や、皮膚が弱い犬は紫外線から肌を守るため服を着せる必要があります。

紫外線は皮膚に刺激を与えるので、肌トラブルになる可能性があるのです。

散歩はもちろん、窓際で日向ぼっこをしている姿があれば服を着せるといいですよ。

寒さ対策できる

寒さ対策として服が活躍します。

夏はエアコンの冷風で体が冷えてしまう場合もあるので、薄い服を着せてあげることで体温調整をしてあげられます。

冬はもちろん寒いので、散歩のときに着せると暖かいままです。

犬は散歩に行くとき、家の中と外の寒暖差でヒートショックを起こすことがあります。

服を着せることで、ヒートショック予防にもなり寒さから守ってあげられます。

皮膚病の搔きむしり防止

皮膚病の掻きむしり防止として服が活躍します。

服を着せることで、直接肌をひっかいたり舐めたりするのを防げます。

包帯のような役割です。

また、手術後の傷跡を舐めないようにするのも服が役立ちます。

ともかお

エリザベスカラーより服のほうが普段と変わらない生活ができますよ

花粉が原因で体を掻きむしるときも洋服は有効です。

犬に洋服を着せるデメリット

服を嫌がる犬

ストレスを感じる

服を着ることに慣れていない犬は、服を着ていることでストレスを感じます。

もともと、犬は服を着る習慣はないため仕方のないことかもしれません。

ともかお

ストレスで自分の体を噛んだりすることもあるので、無理に着せないようにしましょう

毛玉ができやすくなる

服を着せると毛が絡まりやすいく毛玉ができやすくなります。

動くたびに服と毛が擦りあうので、服を着せない時より毛玉ができやすいのです。

服が触れている部分が毛玉になりやすいので、広い範囲でもつれる可能性が大。

また、長毛であればあるほど毛玉になりやすくなるため、頻繁にブラッシングが必要になります。

自分で体温調整ができない

服を着せると、体温調整したいときに犬は自分で脱ぐことができません。

遊び終わった後、散歩の後は服を着ていると暑すぎている可能性があります。

犬だけでの留守番中だと、暑さを感じていてもどうすることもできません。

服の内側で汚れがたまりやすい

服の内側で抜け毛やフケといった汚れが溜まりやすく、着せ方によっては衛生的な問題があります。

服を着ていると肌や毛の状態がよく見えなくなるので、気づいたらかなり汚れが溜まって肌トラブルに発展することもあるので気を付けましょう。

着せっぱなしはせず、定期的に着替えさせてくださいね。

噛むほど洋服を嫌がる愛犬には無理に着せない選択を

服を着たくないと嫌がる犬

服に慣らそうと頑張れば頑張るほど嫌がって噛む行動が出てくるのなら、愛犬に洋服を着せない選択も必要です。

ゆっくり慣らしていても、どうしても服に慣れない犬もいます。

噛む行動が出るのは、「服は嫌だよ!」と強く飼い主に訴えている証拠なので無理に着せないようにしましょう。

【まとめ】犬が洋服を嫌がる理由

犬が洋服を嫌がる理由まとめ

  • 犬の本能的に洋服は嫌がり、慣れる必要があるから
  • サイズが合ってない服はストレスになるから
  • 犬が自分で体温調整ができないから

服に慣れさせるのは焦らずゆっくりしましょう。

犬が喜ぶおやつや散歩と組み合わせて服に慣れさせるのがポイントです。

服を着せるメリットもあるので、デメリットを理解したうえで上手に犬の洋服を使いましょう。

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