断捨離をして部屋をすっきり快適にしたいと思うけど、なかなか思うようにできないのではないですか?
もしかすると、捨てなきゃいけないと頑張りすぎているのかもしれません。
断捨離ができないと感じている人でも、行動のハードルを下げればすっきりした部屋が叶いますよ。
何度も断捨離を挫折した人、今回こそ断捨離を成功させたい人はぜひご覧ください。
断捨離ができない理由
断捨離ができない人には、物に対して執着してたり、捨てることを意識しすぎて頑張りすぎていることがあります。
では、断捨離ができない理由を6つ紹介します。
捨てることをもったいないと感じるから
断捨離ができないのは、物を捨てることに対してもったいないと感じているからです。
買ったときの状況を思い出し「奮発して買ったものだった」「高級品だった」からと手放したくない気持ちがでてきます。
せっかく手に入れたものだからもったいないと。
でも、使わずクローゼットなどにしまっていたほうが、実はもったいない使い方をしているのではないでしょうか。
人からもらったものを捨てる罪悪感があるから
断捨離ができないのは、友人や恋人からもらったものを捨てることに罪悪感があるからです。
自分のことを想って用意してくれたプレゼントを捨てることに「申し訳ない」と感じます。
また、もらったものを捨てることは人間関係を壊してしまうと心配になる人もいるでしょう。
いつか使うかもしれないから
断捨離ができない人は「いつか使う」「まだ使うかも」と、未来を心配して物を捨てられないでいます。
しかし「いつか使う」「まだ使うかも」ととっておいた物の多くは、存在を忘れられています。
大切なのは今必要なものを大切にすることです。
思い出があるものだから
思い出が詰まっているものは、人はなかなか捨てられません。
記念日に着た服、毎日を記録した手帳、手紙などの思い出のものは、断捨離ができないのです。
無理に思い出のあるものを捨てる必要はありませんが、今の自分に必要がないと思えば、捨てる選択をすることは間違いではありませんよ。
最近では、思い出のものを写真などのデータにして保存する方法もあるので、部屋のものをすっきりと片づけたいと思っている人はデータ化を視野に入れるといいでしょう。
習慣になっていないことは面倒だと思うから
人は習慣になっていないことは面倒だと思うため、面倒だからと初めからあきらめ、断捨離ができないことがあります。
物がどんどん増えていくほど、時間と労力がかかりますよ。
そうすると、もっと面倒になるので早めに行動して断捨離をするほうがおすすめです。
部屋の掃除をするときのついでに、捨てる行動を習慣化するのもいいでしょう。
一気に断捨離を終わらせようとするから
家中の断捨離を一気に終わらせようとすると、断捨離はうまくできないのです。
完ぺきを求めすぎて途中でくじけやすく、やめてしまう可能性が高いからです。
断捨離は時間と労力が意外とかかるので、一気に断捨離を終わらせようとは思わないほうがいいでしょう。
断捨離ができない人がまずやるべき行動
断捨離ができない人は、捨てるハードルをとことん下げてみましょう。
ごみを捨てる
片づけているものから捨てるのではなく、明らかにごみであるものを捨てましょう。
たとえば、財布の中にたまっているレシートや、チラシ・DMなど紙のものです。
さらに、段ボールやペットボトルなどが溜まっている人は、ごみ収集日にすぐ出せるようにまとめるなどの行動をまずはしてみましょう。
サンプル品やもらったもの捨てる
化粧品のサンプルや、タオルなどの粗品のもらい物が溜まっていれば捨てましょう。
使う予定があるなら取っておいても良いですが、ずっと片づけて存在を忘れていたものなら今後使う可能性は低いので、捨てる目安になります。
化粧品のサンプルには使用期限があるので、1年以上経っているものは品質が悪くなっているので即捨てましょう。
必要・不要・保留に分ける
断捨離ができない人は、捨てることをまずは忘れて「必要」「不要」「保留」に物を分けてみましょう。
捨てることに罪悪感があることが多いので、行動を「捨てる」から「分ける」にすることにより作業がはかどります。
今の自分に必要なものか、不要なものかで判断しましょう。
保留はどうしても判断に迷ったら入れておきます。
勢いで必要、不要と分けてしまい、後で後悔しない対策にもなります。
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断捨離のコツは、長期的な計画で進め、捨てることに執着しないことです。
ポイントを3つにまとめました。
小さい範囲から始める
断捨離は焦らず、小さい範囲から始めます。
1部屋全体を断捨離するより、引き出しの1段だけするほうが気持ちが楽になり行動がしやすくなるのからです。
さらにハードルを下げるなら、財布の中やポーチの中がおすすめ。
丸1日使って断捨離をするより、数分、数時間で断捨離をするほうが挫折せずに続けられるでしょう。
無理に捨てようとしない
無理に捨てようとしないことが、断捨離のコツです。
断捨離ができない人は、捨てることに抵抗があるためストレスを感じる場合もあります。
捨てること迷えば一度保留にしておき、片づけておきます。
もし、1年間保留していたものを思い出さなかったり、取り出して使わなければ、必要度は低いと判断できるのです。
そこで、改めてもう一度捨てるかを検討すればいいのです。
焦らず少しずつ断捨離をしていけば、できないと思っていても気づいたら部屋の中がすっきりしているはずですよ。
捨てずに売る選択をする
捨てずに売って誰かに使ってもらう選択をすると断捨離がはかどります。
今必要としてくれている人のところで使ってもらえると思うと、捨てること・手放すことに抵抗がなくなるのです。
断捨離ができない人がするべき行動まとめ
断捨離をするぞ!と勢いでやるより、まずは明らかに捨てる必要のあるごみから捨てていきましょう。
また、断捨離は絶対なにかを捨てなきゃいけないものではありません。
保留にしてゆっくり考えることで捨てられるものもありますよ。
すっきりした快適に過ごせるお部屋作りは、コツコツ長期的にやっていきましょう。